大それたことは言えないけど、

個人レベル、おうちでできる

「足るを知る」生活を考える場です。

「足るを知る生活」は同時に防災にもつながります



#1 コーヒーの出がらしでスクラブ洗顔

コーヒーが好きで毎日飲んでいるのですが

出がらしが大量に発生します・・・。再利用法がないかと検索していたら

洗顔に使えるってことを知りどんなものか試してみました~


コーヒー出がらしの再利用方法他にはこんなものもありましたが私の検証だとあんまりうまくいきませんでした。

あくまでもズボラ女子である私の検証ですので参考までにご覧くださいませ

 

1)脱臭剤は✖でした

パンストとかキッチンペーパーとかにくるんで靴箱の脱臭剤にするってアイディアの記事がたくさんあったのでやってみたのですが・・・

カビました(笑)

 

2)肥料は?でした

土に混ぜて肥料にできる らしいのですが私が調べたところコーヒーかすが発酵するときに熱が発生するそうなのでその発酵の際の熱が植物の根に悪影響をあたえる場合もあるそうです。植物を枯らしたくないので検証しておりません・・・発酵後に肥料にすればいいのかな???

 

3)虫よけになるは✖でした

縁側にまいていますが虫よけになっている様子は見受けられませんです・・・フツーにコバエが飛んでいる(笑)

 


#2 大江戸リサイクル事情 ~まわる~

 

 大量消費、大量廃棄の生活を何の疑問も持たず過ごしてきたことに気が付いた2020年。

 

少しずつ持続可能な文化について興味をもち、調べてみたところ一冊の本に出会いました。

 

大江戸リサイクル事情   著者 石川英輔さん 講談社文庫

 

ちょっと文字間が狭くて 字が小さくて 読みにくいのですが読んで勉強になったことを

 

こちらでご案内していこうと思います。

 

第一回目のテーマは まわる です

 

水車はなぜまわると思いますか??

 

そんなの水の流れが水車をまわしているに決まってるだろ??

 

と答える方が大半だと思います。私もそう答えました。

 

でもでももっと元をたどって考えるとどうでしょうか?

 

水は誰が流している? ⇒ 高い所に降った雨が重力に従って流れ下っている

 

じゃあなぜ雨が降るの? ⇒ 太陽の熱で蒸発した水が空へと上がって雲になり冷えてまた水となって地上に落ちる

 

水車をまわしていた水もいずれ再び太陽エネルギーによって蒸発し上空へ昇ってから地上に戻ってくる

 

だから答えは

 

水車は太陽がまわしている  ということになります。

 

江戸時代の日本の社会はあらゆる部分が水車と同じように

 

太陽エネルギーだけでまわっていた洗練の極致に達したリサイクル文化、

 

小池さん風に横文字をつかっていうならば サスティナブルな文化 (持続可能な文化)だったんです。

 

太陽エネルギーを利用して物資を作り、さらにそれをリサイクルさせるために徹底した植物の利用をしたんです。

 

江戸時代のパイセンは衣食住に必要なモノの大部分、ほとんどあらゆるものを植物を利用して作っていました。

 

植物と共存し、依存し、利用し、再利用し 見事に循環させた「植物国家」だったのです。

 

着物は木綿、麻など植物繊維でできています。

 

正絹の着物も蚕がつくる繭からとるけれど、蚕は太陽の恵みでそだった桑の葉をハムハム食べて大きくならないと

 

繭をつくれないから植物が不可欠です。   家は言うまでもなく木が必要ですよね。

 

江戸時代のパイセンたちは自然の大きなリサイクルを利用してさまざまな品物を作って

 

それが役目を終えた後もいちいち丁寧に回収して再生したり、時には新しい製品の材料にしたりと

 

徹底的に使い倒したのだそうです。

 

何も増えず、減らず産業廃棄物はもちろん大気や水の汚染もほとんど発生しない江戸時代の芸術的な持続可能な文化を

 

まずはどのようなものだったかを知ることからはじめようと思っています!

 

つづく・・・


#3 大江戸リサイクル事情 ~夜を変えた照明~

こんにちは。

 

江戸時代のリサイクル文化を勉強中の雪です。

 

今回のテーマはエネルギー一方通行文明の第一歩となった電気による照明についてです

 

照明の発達はこれまでの日が落ちて暗くなったら寝て、朝日とともに起きて活動する。という生活態度を変えました。

 

江戸時代に行燈や提灯など夜の照明はありましたが火を灯すために使用する油はなかなか高価だったので

 

節約するためにもなるべく使わないようにして夜は早く寝たのだそうです。

 

行灯に使用する油はさまざまでごま、えごま、つばき、菜種などの油が広く使われていたそうですが

 

鯨のとれる地域では鯨油、銚子のようにいわしが豊富にとれる地域ではイワシ油が使われたそうです。

 

それぞれの土地によって安くて手に入りやすい油が使われました。

 

ただ、上質な植物油にくらべて動物性油は燃えるときの匂いがきつかったので

 

イワシの油は菜種油の三分の一ほどの金額で買えたそうです。

 

ちょっとよふかしすると油代が20文くらいかかりました。当時の中流階級である大工さんの日当が500文だったそうなので

 

まあまあの負担になりますからお金かけて夜ふかしするよりもとっとと寝ちゃった方がいいですよね~

 

だから現代の子供たちみたいに夜に塾へ行って勉強するなんてこともなく

 

江戸時代の子供たちはひらがなと自分の職業に必要な漢字の読み書きができれば十分なので、いやなのに無理して高等教育を

 

受ける必要がなかったのです。

 

子供は宿題をやる必要もなく幼いうちは遊びほうけてくたびれ、少し大きくなれば親の手伝いでくたびれるから

 

夕食をすませればすぐに寝てしまう。という生活だったようです。

 

コロナの影響で学校で学ぶのが難しくなってきたこれからの日本ももしかしたら学校というものがなくなり

 

自分に必要な勉強をチョイスしてネットで学習するってちょっと江戸っぽいスタイルになるかもしれませんね。

 

ちなみに植物性油は石などを用いた仕掛けの道具でぎゅうぎゅう絞り、搾りカスはチッソを含んだ上質な肥料として使用されました。

 

本当に捨てるところがない。なんでも使い倒している文化ですね。



#4  ビバ!鉄瓶

ずっとミネラルウォーターを注文してサーバーで飲んでいましたが、月4000円くらいかかるので鉄瓶を購入。

鉄瓶で沸かしたお湯って本当にまろやかでびっくりしました。タイガーの魔法瓶より魔法瓶です!

100均で1ℓ入るペットボトルを買って鉄瓶で沸かしたお湯を冷まして入れて保存しています。

災害の時の飲み水用になります。

 

味噌汁やごはんをたくときはその水を使って使ったらまた鉄瓶で沸かして補充しています。

おいしいし、災害対策にもなるし一石二鳥っす

 

毎朝800ml入る鉄瓶で3回くらい沸かします。1回7分~8分で沸くので20分~30分お湯を沸かすんですけど

その間に顔の塗装(化粧)したり、着替えたり、ごみ捨てたりと朝の準備をするのでぜんぜん手間じゃないです。

でもお子さんとかいると手間かもね。私は今は自分ひとりだからできるけどさ。

 

 

で、唯一の手間はサビとりです。まあ、簡単だからやってしまえば手間のうちに入らないけどね・・・

サビは飲んでも大丈夫なんだけどお湯の色が茶色くなるしお手入れした方がいいと思います。

サビとりは一週間から10日に一回くらいやっています。

 やり方

1。鉄瓶の中のサビをタワシで軽くこすって落とす

 

2。鉄瓶にお水を入れてキッチンペーパーなどで包んだ緑茶を入れる

 

3。ぐつぐつ沸騰させる 20分~30分

 

4。火を止めて半日放置

 

5。中身を捨てて軽く水洗いして終了

  びっくりするくらい黒い水がでてくるよぉ

 

 


おいしく、備える。

節約生活は防災生活。これからもがんばりまーす!(^^)!


#5 zippo

ウチには私が母のおなかに入っていたころにやってきた神様がおわします。大黒様と七福神さんです。

 

ほぼ毎日(毎日じゃなくてスミマセン)お水とお香をお供えしております。

 

お香に火をつける道具としてZIPPOを使用しております。

zippoは防災グッズです。

防災グッズを紹介している本にも載っていました。

 

オイルを補充すれば火がずっとつくし、鏡面仕上げのzippoだと鏡がわりにもなります。

 

私はタバコを吸わないので毎日使いません。だからいざ使おうとおもったときにオイルが飛んで使えないなんてこともあるかと思い生活に取り入れる方法は???ううーん私が毎日火をつけることって・・・おう!神様にお香を上げる時だ。となった次第です。毎日使うことでオイル補充も欠かさずできるし、使えるかどうかの点検にもなります。

 

日常でも非常でも使えるものを取り入れることをこれからも購入判断基準にしていこうと思っています。

 



#6 育てることはサスティナブル?

最近モノを育てることにはまっております。

 

今育てている4つの子

 

1)桃太郎ジーンズのスカート

先日倉敷で買った出陣レーベルのスカート

 

2)無水鍋

大事に使うと100年使えるらしい

温野菜などおいしくできる。ダイエットにかかせない調理器具

 

3)鉄瓶

こちらも大事に使うと100年使えるらしい

鉄分補給できて、ミネラルウォーターを買わなくてもおいしいお水が毎日飲める!私の節約グッズ

 

4)革のバック

すごーい大きいメンズ用の革バック

持ち歩くモノが多い私には重宝するバック

適度に油分を与えてあげてツヤツヤにするべく育て中

 

 

エイジング(経年劣化)により魅力がでるモノって購入時は高額だったりするけど長く使えば断然お得!

 

使う楽しみ、大事にお手入れする楽しみ、だんだん魅力的になっていく姿・・・たまりませんね(笑)

 

そして節約にもなるしサイコーです。

 

私も絶賛経年劣化中ですが・・・

経年劣化ならではの魅力がでるようがんばらなくちゃですね。



#7 ドライ野菜をつくろう

ドライ野菜にドはまり中です。

だってだっていいことばっかりなんですもん

 

1)長期保存ができる

2)干すことによりうま味がアップする

3)干すことにより栄養価がアップする

4)お料理の時短になる

 

安いときに買っておいて、切って、干して、ビンやジップロックに入れて

保管しておけば、常に野菜がある状態。しかも場所も取らない。

 

 

なんてすんばらしいんでしょう!

 

ぜひ動画を参考になさってやってみてください

本当におすすめです!

 



#8 帯のリメイク ショルダーバック

リサイクル帯を使ってショルダーバックを作ってみました。

帯は丈夫なのでバックにピッタリ。

私はこのバックでデイキャンプに行きます。

 

キャンプの必需品などを入れて

楽しんできますね~